<企業・組織のカーボンニュートラルへの取り組み、提供できるシーズと自社の強み>
弊社大晃ホールディングスグループの事業は海事産業に密接に繋がっており、海洋環境の保全は弊社グループが持続可能な事業を展開していく上で必須の取り組みと言えます。又、海事産業においては船舶の燃料転換の動きも加速度的に進んでおり、カーボンニュートラル実現に向けた技術開発はそのまま企業の持続可能性に直結する状況とも言えます。これら2つの持続可能性は、弊社にとっては両輪であり、どちらか片方が欠けても持続可能性としては、非常に成立しづらいものと考えております。このような観点より、弊社におきましては船舶エンジン、工場排ガスなどから分離回収したCO₂を海洋・水生植物や珊瑚に炭素固定することで海洋環境の保全とカーボンニュートラルが同時に達成できないかと考えております。その先駆けとして、山口県周防大島の沖神室島付近の海域に生息し、2020年に大量死滅してしまった二ホンアワサンゴの再生に取り組んでいきたいと考えております。
- 【研究・実証シーズ内容】
- DACや排ガスより分離回収したCO₂を用いてのサンゴの人口光合成、若しくは再生
- 【本シーズに関連するこれまでの取組内容】
- 1.船舶搭載型マイクロプラスチック回収装置
- 2.船舶搭載型 圧力吸着変動式CO₂分離回収装置
- 3.Nox/Sox対策向けポンプ
- これまで取り組んできた個々のシーズを上手く繋ぎ合わせていくことで海洋環境の保全への統合的な取り組みになると共に、海事産業における循環経済の構築に寄与するのではないかと考えております。
会社概要
URL | https://www.taiko-hd.com/ |
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住所 | 〒700-0821 岡山県岡山市北区中山下1-8-45 クレド岡山13F |
CN担当部署 | 経営戦略室 事業企画部 |
CN対応体制 | 2名 |
電話(CN担当) | 086-201-7340 |
Address(CN担当) | t-ikoma@taiko-hd.com |